第76話 やったねビルとベン

あらすじ

ある朝、ふたごのビルとベンは石切場で貨車をせっせと、運んでいました。

いたずら好きのふたりは仕事にあきると、うずうずしはじめます。

そこへ石切場の監督がやってきました。

「ハット卿から港の駅にくるようにって、電話があったぞ」

ハット卿がふたりを待っていました。

「エドワードが子どもたちと遠足にいっている。操車場の仕事をやってもらいたい」

ゴードンがふたりの姿を見ると、厳しい口調でいいました。

「行儀よくしろよ。ここは本線なんだからな」

貨車たちが「いいやり方をおしえてやるよ」といいます。

貨車たちがニヤニヤしています。
罠でした。

その夕方、操車場は大混乱しています。

ビルとベンは貨車たちに振り回され、ヘトヘトになっていました。

夜になって、ゴードンとその乗客は駅の外で、イライラしながら待っています。

ビルとベンは、遅れを取り戻そうと必死に働きましたが、ゴードンの出発は大幅に遅くなりました。

次の日、ビルとベンはきのうの失敗を気にしながら、石切場で働いていました。

そこへ、地すべりが発生します。

作業員たちは急いで、貨車によじ登りました。

彼らが出発しようとした時、作業員がひとり取り残されています。

ベンが慌てて止まり、その作業員が貨車に乗り込むのを待ち、危機一髪のところで石切場を脱出しました。

「ビルとベン、君たちは貨車についてもっと勉強する必要があるが、今回は勇敢に行動してくれた」

ハット卿がいいます。

作業員たちもみんなほめました。

「ありがとう」

「英雄だって。なんかてれちゃうな」

出演
・ゴードン
・ビル
・ベン

いたずら好きのふたごですが、今回は勇敢でしたね。
あの事故でけが人も出なくてよかったです。


応援よろしくお願いします
人気ブログランキングへ

ペン型カメラ格安販売
小型カメラ専門店ならではの商品を最大50%オフで提供しています。
高画質の小型カメラを多数扱っています。