あらすじ
毎朝、お客を乗せたバスのバーティーは、くねくねと曲がりくねった田舎道を駆け抜けます。
橋を渡り、トーマスの支線を通り過ぎてゆきます。
それからバーティーは、友達がすれ違うのを見ると親しげにクラクションを鳴らします。
友達の名前は、郵便配達のトム・ティッパー。
毎日、トムはソドー島の中を楽しそうに走っていました。
彼は駅で止まると、トーマスやパーシーが引いてくる郵便車から、手紙や小包を受け取ります。
それから、村のあちこちの農場や家に郵便を配達します。
線路が通っていないところでもトムがいるかぎり、大丈夫です。
雨の日も晴れの日も、ポストの手紙が集められ、そして、無事に配達されました。
列車に郵便袋を詰め込むときも、彼が手を貸してくれます。
ある日、ホームにトムの姿が見えず、見慣れぬ郵便屋が郵便袋をドサッとおろすと、そのままいなくなってしまいました。
翌朝、トムがいるのを見て機関車たちはうれしくなります。
しかし、トムは浮かない顔です。
バンが使えなくなり、時間がかかるので手伝えないといっています。
大きな声が聞こえて、だれかがトムを呼び止めています。
「ハット卿のオフィスにもどってくれ。書類にサインがほしいんだって」
「やれやれ、いやになっちゃうな。ますます、配達が遅くなっちゃうよ」
彼はあせって、不注意になっていました。
自転車を郵便車に立てかけると、大急ぎで走っていきます。
機関士が自転車に気がつかないで、そのまま出発してしまいました。
自転車が巻き込まれ、機関士が大急ぎで、列車を止めます。
みんなが現場に駆けつけてみると、トムの自転車がバラバラになっていました。
トムは歩いて、配達をするといっています。
しかし、心配することはありませんでした。
翌日、彼はうれしそうにパーシーを待っています。
新しい、バンがありました。
これで、時間通りに配達が出来ます。
「よかった。ぼくも少しは役にたったのかな?」
出演
・トーマス
・バーティー
・パーシー
新しいバンを買ってもらい、時間通りに配達ができるようになりよかったですね。
はじめは、車がトムだと思っていたら、人でした。
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