第84話 さかなにはきをつけろ

あらすじ

星が輝く満月の夜、はるかな船の音や笑い声が聞こえてきます。

それは、港や海辺の駅が休まず働いているからです。

ある晩、新鮮な魚の積荷が届きました。

ハット卿は、何台かの貨車をつなげて臨時の貨物列車を仕立てることにしました。

その名も、フライングキッパー。

残っている貨車は何年もつなげていない、古いものばかりです。

ヘンリーが波止場でイライラしながら待っているところに、貨車が着ました。

トーマスが郵便車を引っ張ってきます。

トーマスがダックに魚に気をつけるようにいいました。

一方、ヘンリーは不満でした。
荷物が増えたからです。

その頃、ダックはエドワードの駅でヘンリーを待っていました。
ヘンリーを後ろから押して、助けるためです。

ヘンリーは走っていました。

エドワードの駅に着くと、機関士がホームの先で列車を停車させました。

それから、ヘンリーが特別な合図を送ります。

ダックが静かに、ヘンリーの列車に近づきました。
でも、連結はしません。

丘の上から、ヘンリーが一気に駆け下りるからです。

いよいよ、出発です。

まもなく、ゴードンの丘に差し掛かります。

ヘンリーは気がつかないうちにグイグイ列車を引っ張っていました。

ダックは突然、軽くなった気がしました。
そして、大変なことに気づきました。

ヘンリーのテールランプが見えません。
ダックが汽笛をならしても返事がありません。

ヘンリーも異変に気づきました。

だんだん、スピードが落ちてきます。

そして、トラブルが起きました。

ダックがぶつかって、あたりいったいに猛烈な魚のにおいがたちこめました。

翌日、丘のふもとで作業員が、こわれたテールランプを発見します。

ハット卿がダックにやさしく、話しかけました。

「テールランプが壊れたのはわれわれのせいだ。すぐにもとにもどりてやるからな」

「トーマスにいわれたけど、やっぱり、魚は要注意だったんですね」

と、ダックはいいました。

出演
・トーマス
・ダック
・ヘンリー

トーマスに「魚には気をつけるように」といわれていましたが、事故を起こしてしまいましたね。
本当に魚には要注意ですね。

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