あらすじ
路面機関車のトビーは、牛よけの板と車輪のカバーを付けています。
線路に迷い込んだ動物が、けがをしないように守るためです。
デイジーはトビーの牛よけ板をバカにしていました。
農場を横切るとき「ふうん」というと、馬は立ち止まって彼女が通過するのを待ちました。
次の駅で、警官が待っています。
この先の線路に、お牛が迷い込みました。
「持ち主のところにもどるように、追い出してくれ」と頼まれます。
デイジーはワクワクしました。
お牛のチャンピオンは決して暴れん坊ではありませんが、今朝は機嫌が悪いです。
牧草地から抜け出し、柵を破ってがけをズルズルとすべり、どこか知らない場所に出てしまいました。
目の前に牧草がありました。
「朝飯をいただくとするか」
そこへデイジーがきて、汽笛を鳴らしますが、お牛は振り向きもしません。
やっとチャンピオンが振り向きました。
チャンピオンがデイジーのにおいをかぎます。
デイジーは悲鳴を上げて、逃げ出しました。
トビーは、逃げもどったデイジーを見て、かわいそうやらおかしいやら。
トビーはチャンピオンを探しにいきます。
チャンピオンを見つけつと、トビーは汽笛を鳴らしました。
でも、チャンピオンは知らん振りです。
次に、シューと蒸気を吐きます。
これはうまくいきました。
もう一回、トビーがシューとやると、朝ごはんを終えたチャンピオンは満足そうに飼い主の元に返っていきました。
デイジーは一日の仕事を終えて、クタクタになって帰ってきます。
ホームに少年たちがいました。
「ぼく、キャンディー持っているんだ。これなんていうか知ってる? お牛の目玉。ぼく大好きなんだ、きみは?」
「ふん、そんなものいらないわよーだ」
デイジーはあわてて、車庫に駆け込みました。
出演
・デイジー
・トビー
デイジーはお牛を追い払えずに、逃げてしまいました。
さすがのデイジーもかなわなかったようですね。
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