第46話 かしゃにのりあげたパーシー

あらすじ

ディーゼル車のデイジーは田舎の仕事にビックリさせられています。
特に牛を見たときにはギョッとしました。

ある日、トビーがヘンリエッタをつれて駅にやってくると、
パーシーがつまらなさそうに貨車を入れ替えています。

デイジーがミルク運搬車を置いていってしまって、パーシーが運ぶことになりそうです。
パーシーは文句をいっています。

トビーがミルク運搬車を引いて、パーシーが貨車を引くことを提案しました。
機関士も駅長も賛成してくれました。

パーシーは石切場で張り切ります。
さっそく貨車たちに「速く進んで」と命令しました。

貨車たちはぶつぶつ文句をいい合います。

貨車たちは耳打ちをして、パーシーに仕返しをしようとします。

最初のうちは貨車たちのおとなしいので、パーシーはうまくいっていると思いました。

しばらくすると、看板が見えてきました。
「一時停止 ブレーキをかけよ」

「車掌さんブレーキかけて」とパーシーがいいますが、貨車たちがグイグイ押してきます。

「たすけて、たすけて」とパーシーは汽笛を鳴らしました。

踏切番が赤旗を持ってあわてて飛び出してきましたが、パーシーを引込線に入れることができません。

パーシーは必死で線路にしがみ付き、操作場に入っていきます。

貨車が木っ端微塵に砕けました。

機関士と助士は飛び出して助かりましたが、パーシーが貨車に乗り上げてしまいました。

次の日、ハット卿がやってきます。

トビーとデイジーがかたづけを手伝ってくれましたが、パーシーは貨車に乗り上げたまま、身動きできません。

「こうなったら、支線はトビーとデイジーに任せるしかない」とハット卿が不機嫌そうにいいました。

「降ろしてもらうまでしばらくそうしているんだな。貨車にはもっと気をつけなければならんぞ」

パーシーはため息をつきます。
貨車はパーシーの下敷きになりうめいていました。
どんなにたいへんなことをしたかパーシーにもよくわかりました。

ハット卿はデイジーにも厳しくいいます。

「なまけものは送り返してやるぞ」

デイジーは恥ずかしくなります。

ただ、パーシーの事故のときよく働いたので、チャンスをもらいました。

次の日、トーマスが帰ってきました。

交代にパーシーが修理工場に行きます。

アニーとクララベルはトーマスに再び会えて大喜びです。

トーマスはアニーたちを連れてさっそく散歩に行きました。

いまではみんな仲良しです。

トビーはデイジーにいろんなことを教えてあげました。

おかけでデイジーは一人で牛を追い払うことができました。

出演
・トーマス
・デイジー
・トビー
・パーシー

パーシーは災難でしたね。
でも、デイジーが働くようになったので、よかったです。


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第45話 きむずかしやのデイジー

あらすじ

パーシーとトビーが心配そうにやってきました。
この前のトーマスの事故でいろいろと困っています。

ホームでハット卿が待っていました。

「トーマスを修理している間、手伝ってくれるデイジーだ」

パーシーが「トーマスがもどったら、デイジーは帰るんですよね」というと
ハット卿は「時と場合によるな」といいました。

彼女の面倒をよく見るように二人に伝えます。

デイジーを機関庫に案内します。

デイジーはきむずかしやです。機関庫にくると身震いをしていいました。

「なんてくさいんでしょ。においが身体に悪くてがまんできない」といいました。

今度は客車庫に連れて行きます。

「こっちのほうがましね」とデイジーがいいます。

アニーとクララベルとヘンリエッタをガラクタだといいました。

アニーたちはカンカンに怒ります。

パーシーとトビーはアニーたちを外に連れ出し、その夜遅くまで慰めました。

パーシーとトビーは翌朝クタクタです。

一方、デイジーの気分は上々でご機嫌。汽笛を鳴らしながら駅に向かいました。

デイジーは乗客たちに自慢します。
「私は最高級のディーゼル車よ」
乗客たちはデイジーの発車を待っていました。
機関士が出発させません。
実はミルク運搬車を待っていました。

デイジーは腹を立てます。
「わたしに引かせるわけ?」

「貨車、一台くらい平気だろう」と機関士がいいます。

「わたしはいやよ。パーシーにでも引かせたらいいじゃない」といい、
デイジーは怒って身体を激しく揺らしはじめました。

機関士は早く引けといいます。

デイジーは怒りながらバックしますが、あまりにも興奮したのでヒューズが切れてしまいました。
彼女は動けなくなり、みんなの説得もムダでした。

貨車を引いていけないと、整備員からの命令でした。

「くだらないこというんじゃない」
と駅長がいいます。

作業員がデイジーを「弱虫」といいました。

発車が遅れているので、乗客が文句をいっています。

とうとう、貨車が外されました。

デイジーは大喜びで走り出します。
彼女は一人旅を大いに楽しみました。

「わたしは好きな仕事だけしてればいいのよ」

クスクス笑いながら独り言をいいました。

出演
・パーシー
・トビー
・デイジー

いやーなんかすごいわがままなディーゼル車がやってきましたね。
この先、どうなってしまうのでしょう?


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第44話 トーマスあさごはんにおじゃま

あらすじ

タンク機関車のトーマスは、支線で働いていますがうまくやっています。

機関士が「トーマスは一人で大丈夫だ」と冗談をいいました。
トーマスはすっかり有頂天になり、みんなに自慢をします。

パーシーは「うかれるな」と注意しました。
トビーも「機関士なしではこわい」といっています。

トーマスは「こわくない、一人でできる」と豪語しました。

翌朝、釜に火が入れられボイラーがあたたまるまでトーマスはウトウトしています。

パーシーとトビーはまだ、眠っています。

トーマスは思いつきました。
ひとりで走って止まって、汽笛を鳴らしみんなを驚かそうと。

トーマスは走り出します。

しかし、実は作業員が運転装置を触ってしまったからでした。
トーマスはそれに気がつきますが、汽笛を鳴らそうとしても鳴らないし止まることも出来ません。

トーマスはどんどん進んでいきました。

線路の先には駅長の家があります。家族で朝ごはんを食べています。

トーマスは家に突っ込んでしまいました。

駅長の奥さんは「情けない機関車」といいます。

しばらくして、ドナルドとダグラスがやってきました。

ドナルドとダグラスは蒸気をはきながら、トーマスを引っ張り出します。

トーマスには壁や木の枝がくっついています。
それを見てドナルドとダグラスが笑っていました。

トーマスは恥ずかしかったです。

ハット卿がやってきて、「大問題を起こした」といいます。

トーマスは「すみません」とモゴモゴいいます。

修理工場にトーマスはいくことになりました。

そのあいだ、ディーゼル車に働いてもらうことになります。
ハット卿がディーゼル車なら、勝手に飛び出すこともないだろうといいました。

トーマスは返す言葉はありません。

出演
・トーマス
・トビー
・パーシー
・ドナルド
・ダグラス

トーマスは自分に自信を持ちすぎて失敗してしまいましたね。
でも、もうこういう失敗はしないでしょう。
しかし、駅長さんは迷惑だったことでしょうね。


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第43話 みんなのだいひょう

あらすじ

ソドー島に雪が降りました。
いつもより深い雪です。

みんなは雪が嫌いですが、雪国に生まれたドナルドとダグラスは雪に慣れていました。

ドナルドとダグラスはふたりで雪かきをしました。

雪かきの途中、雪の塊に突っ込みます。
それはヘンリーが雪に埋もれていました。

ヘンリーはドナルドとダグラスに助けてもらい感謝しました。

しかし、ドナルドとダグラスのふたりは浮かない顔をしています。
もうすぐで、どちらかが送り返されてしまうからでした。

みんなで送り返されないよう考えます。
が、どうしていいかわかりません。

ハット卿と話し合う代表を決めたらいいとなります。

ゴードンが「パーシーが代表がいい」といいました。
パーシーが代表になります。

パーシーはハット卿のところへ行き、話します。

「ドナルドとダグラスはもどったらスクラップにされてしまう。送り返さないでください」

ハット卿は「なんとかしよう」といいました。

まもなく、ハット卿がやってきました。

ドナルドとダグラスの雪の中での活躍が評価され、ペンキを塗り替えてもらうことになります。

みんな喜びます。

ふたごの機関車はここに残れることになりました。

出演
・パーシー
・ゴードン
・ヘンリー
・エドワード
・ジェームス
・ダック
・ドナルド
・ダグラス

ドナルドとダグラスは雪の中で活躍し、送り返されることがなくなりました。
ほんとうによかったですね。


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第42話 ふたごのきかんしゃ

あらすじ

ドナルドとダグラスはふたごのきかんしゃです。
ハット卿の鉄道を手伝うためにスコットランドからやってきました。

ふたりはそっくなので番号をつけます。
ドナルドが「9番」ダグラスが「10番」。
本当は一台で足りるので、ハット卿はいずれどちらかを送り返すつもりです。

操作場のブレーキ車はダグラスを嫌っていました。
ダグラスがブレーキ車を連れて行くと決まってまずいことが起こります。
列車が遅れてしかられるのは、ダグラスです。
このままではダグラスは送り返されると心配していました。

ドナルドはブレーキ車に文句をいいます。

文句を言ってからはブレーキ車の行いはだいぶよくなりました。
ダグラスはホッとしました。

しかし、今度はドナルドが事故を起こします。
レールが滑りやすくなっていて信号所に突っ込んでしまいました。

この事故にハット卿は腹を立てます。
「ドナルドを残して、ダグラスを帰すつもりだったのに」

ドナルドが直るまで、ジェームスに手伝ってもらうことになりました。

ジェームスは文句をいっています。

ジェームスの機嫌が悪いので、ブレーキ車がもっとおこらせようとしました。

貨車たちが邪魔をするので、ダグラスに丘を登るのを手伝ってもらいます。

途中でジェームスの蒸気がなくなってしまいました。
ダグラスは「まかせて」といいます。

ダグラスが突っ込むので、ブレーキ者はバラバラになってしまいました。
車掌たちは無事でした。

ハット卿がやってきました。

エドワードはダグラスがよく働いたことを話します。

ハット卿はドナルドとダグラスのどちらを残せばいいか迷います。
でも、ハット卿は心を決めていました。

続きは今度です。

出演
・エドワード
・ジェームス
・ドナルド
・ダグラス

最後に失敗をしてしまったドナルド。
果たして、残るのはドナルドかダグラスか。
ハット卿は決めているようですが、どうなるのでしょう?


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第41話 おくれるのもわるくない

あらすじ

機関車たちにも苦労があります。

本線の陸橋が傷んできました。
電車を止めるわけにはいかないので、時間がかかります。

作業中の陸橋では機関車はスピードを落として、注意しながら渡ります。
渡るのに時間がかかり、接続駅で待っているトーマスに遅れることがありました。

トーマスは機嫌が悪いです。
時間を守るようにいいました。

バーティーもイライラしています。
トーマスが遅れているからでした。

バーティーが腹を立ててトーマスに競争するかといいます。

トーマスは他の機関車のせいだといいました。

ある日、ジェームスが遅れて接続駅にやってきました。

トーマスは怒っています。
そして走り出します。

踏み切りのところで、バーティーが止まっています。

バーティーは故障していました。
お客を運べないので、トーマスに次の駅まで運んでもらうことになりました。

トーマスは再び、走り出します。
いまはもう朗らかな気分です。

お客は無事、家に帰ることが出来ました。

バーティーの故障が直り、トーマスのところにやってきました。

トーマスに遅いといったことを誤ります。
トーマスも役に立ててよかったといいました。

出演
・トーマス
・ジェームス
・ヘンリー
・バーティー

工事で機関車たちが遅れていて、トーマス、バーティーはそのせいで機嫌が悪かったです。
遅れていたおかげで、役に立ってよかったですね。
仲直りもできましたね。


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第40話 とこやにいったダック

あらすじ

大西部鉄道から来たダックは、悲しそうな顔でエドワードの駅に着きました。
ディーゼルのせいで「嫌なヤツだと思われている」だと文句をいいます。

エドワードはダックに「ぼくはそう思っていない」といいました。

そして、すぐに仕事に取り掛かります。

ダックが丘を下る途中、エドワードから外れた貨車が走ってきました。
貨車がダックに迫ってきます。

ついに、ダックは貨車に追いつかれてブレーキをかけました。

前方には出発したばかりのジェームスがいます。
このままではぶつかってしまいます。

ジェームスにぶつかるぎりぎりのところで、ダックは待避線に入りました。

待避線の先には床屋があります。

床屋に突っ込んでしまいました。

しかし、貨車たちは反省もせず、面白がっています。

ダックは床屋に謝りますが許してくれません。

片付けているとき、ハット卿がきますが、床屋はハット卿にも怒ります。

ハット卿は「危機一髪のところだった、そこをわかってほしい」といい床屋を納得させました。

ハット卿はダックを「勇敢」だといい、操作場に「帰ってきていい」といいます。

「みんなが嫌がっているのでは?」とダックが聞くと、「そんなことはない。みんな待っている」といいました。

みんながダックを大歓迎しくれました。

出演
・トーマス
・ジェームス
・エドワード
・パーシー
・ゴードン
・ヘンリー
・ダック

もう少しで大惨事になるところでしたが、ダックのおかげでみんな無事でしたね。
ダックは操作場に戻れてよかったです。


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第39話 ディーゼルのわるだくみ

あらすじ

ディーゼルがふくれっ面をしています。
貨車たちが彼に失礼な歌をやめないからでした。

ダックはあきれています。

ディーセルはダックが気に入りません。

ダックに悪いうわさをたてて追い払おうとします。

貨車たちに「ダックがゴードンの悪口をいっていた」といいました。

貨車たちはみんなにいいふらします。

ゴードンが怒って仕返しをします。

ダックがクタクタになってかえってきました。
はやく休みたいです。

3台の機関車が邪魔をします。

騒ぎを聞いてハット卿がきました。

ダックは身に覚えがありません。

ディーゼルがやってきて、とぼけています。

「エドワードの駅にいってもらう」とハット卿はいいます。

ダックは悲しそうに去っていき、ディーゼルは勝ち誇ったように笑いました。

出演
・ダック
・ゴードン
・ジェームス
・ヘンリー
・ディーゼル

ダックは濡れ衣を着せられてなんともかわいそうですね。
これからどうなるのでしょうか?


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第38話 ディーゼルがやってきた

あらすじ

ダックは誇りを持っていて、仕事をしっかりとします。

しかし、ほかの機関車たちは忙しい仕事を嫌がりました。

新しい機関車がやってきました。

ハット卿が彼を紹介します。

名前は「ディーゼル」。

みんなは歓迎していますが、ダックは「あやしいものだ」といっています。

ディーゼルは「何でも出来る」とダックにいうので、ダックの貨車を「集めて」といいました。

ディーゼルは張り切っていきますが、違う貨車を引っ張ろうとしています。

無理に動かそうとしたので、貨車は壊れてしまいました。

ダックがほかの貨車を集めて、ディーゼルに「もう貨車はいらない」といいます。

ディーゼルが「早く教えてくれればいいのに」というと、「何でも知っているから、楽しそうに仕事をしていたから」といいました。

ディーゼルは後片付けをしなくてはなりませんでした。

出演
・ダック
・ゴードン
・ジェームス
・ヘンリー
・ディーゼル

ディーゼルは働き者ですが、何でも知っていると自信過剰になり失敗をしてしまいましたね。
自信を持ちすぎるのも考え物ですね。


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