第6話 トーマスのさいなん

あらすじ

トーマスは毎晩、文句をいっています。
おかげで、ほかの機関車は眠れません。

「客車を押すのはうんざりだ」

しかし、だれも相手にしません。
トーマスはおしゃべりなのです。

ある晩、エドワードが機関庫に戻ってきました。
エドワードは親切なので、トーマスを気の毒に思っています。

次の朝、トーマスとエドワードは仕事の交換を機関士に頼みます。

仕事の交換の許しがでたので、トーマスは大喜びで貨車を探しに行きました。

貨車はわからず屋で、仕事そっちのけでおしゃべりばかり。親しくない機関車にはいたずらをします。

エドワードはそれをよく知っているので、トーマスに気をつけるように注意しました。
トーマスは興奮しているのでそれどころではありません。

貨車を連結してトーマスは出発します。
ところが、貨車たちの準備ができていませんでした。

「トーマス、待ってたら」

それでもトーマスは走っていくので、貨車たちは面白くありません。

トーマスはどんどんスピードを上げていきます。

「急げ、急げ」

うれしくてたまらないトーマスとカンカンに怒っている貨車。

トーマスはスピードを落とします。
ゴードンが前に立ち往生した丘に近づいてきました。

丘を登り、今度は下りです。

トーマスはブレーキをかけますが、貨車たちは止まろうとしません。

貨車たちにドシン、ドシンと押されてトーマスは丘を下ります。

トーマスは必死で止まろうとしました。
しかし、貨車たちはおかまいなく押してきます。

押されているトーマスは駅を通過して、退避線に入ってしまいました。
トーマスは車止めギリギリで止まります。

そこへだれかがやってきました。
ハット卿です。

ハット卿は
「貨車の勉強が必要だ。2~3週間いったり来たりすればエドワードのようになれる。そうすれば一人前だ」

「はーい」といいながら、トーマスはバックしていきます。

出演
・トーマス
・エドワード

客車を押すのが飽きたと貨車を引く仕事をしますが、貨車に押されて危うく事故を起こしそうになります。
ただ、仕事がつまらない、飽きたといってわがままをいってはよくありませんね。
貨車たちは「脱線してしまったら」と考えないのでしょうか。こわいですね。


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