第5話 トーマスのしっぱい

あらすじ

トーマスが「お客さんの乗っている客車を引っ張って見たい」文句をいっています。

ある日、機関庫にはトーマスとヘンリーしかいませんでした。
ヘンリーは病気です。
整備員が治療しましたが、よくなりませんでした。

次の日の朝もよくなりません。
ヘンリーはいつも始発の客車を引っ張り、そしてその客車を運ぶのがトーマスの仕事です。

トーマスは「客車が引っ張れるかも」と、張り切りました。
客車を運んできて、お客が乗り始めます。
でも、ヘンリーはきません。
トーマスはワクワクします。

ヘンリーが来ないので、トーマスが客車を引っ張ることになりました。

トーマスはとても慌てています。

トーマスと客車の連結が外れているのに、気づかず客車を置いて一人で走り出してしまいました。

客車を引いていないのに「どんなもんだい」と自分の走りを自慢して走ります。

やがて、赤信号で止まりました。
トーマスは信号機に「早くしろ」と文句をいいます。

そこへ駅員がきました。

「なにやっているんだい?」

「客車を引いているんだ」

「客車なんてないぞ」

ここでやっと、客車を忘れてきたことに気が付きました。

鳴きそうになりながら、バックしていきます。

駅ではみんな文句をいっていましたが、トーマスのしょぼんとした顔を見て黙ってしまいました。

こんどはちゃんと連結して、走り出します。

後になって、他の機関車がトーマスをからかいました。

トーマスは二度と失敗しないと心に誓いました。

出演
・トーマス
・ヘンリー
・ゴードン

トーマスは客車が引きたくて仕方がありませんでした。
巡ってきたチャンスに張り切りすぎて客車を忘れるという失敗をしてしまいました。
でも、こういう失敗はだれにでもありそうですね。
「自分がやらなきゃ」と気負い過ぎて失敗してしまう。
しかし、駅員にいわれて客車を忘れていることに気が付くとは。
もっとはやく気が付いてもよさそうだなと思いました。


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