第11話 とりのこされたしゃしょう

あらすじ

トーマスは自分の支線に誇りを持っていました。
客車のアニーとクララベルも賛成します。

アニーは乗客だけを乗せますが、クララベルは乗客のほかに車掌や荷物も乗せることが出来ます。

トーマスは二人のことが大好き。

いつも3人には歌を歌いながら走ります。

ある日、トーマスたちは駅でヘンリーを待っていました。
ヘンリーがなかなか来ないので、トーマスはカンカンです。
いらいらと汽笛を鳴らします。

やっと、ヘンリーがやってきました。

トーマスはヘンリーに文句をいいます。

文句をいったあと、トーマスはスタートしますが、あまりにも早かったので車掌が駅に取り残されてしまいました。

そのことにトーマスは全然気がつきません。

アニーがトーマスに「車掌がいない」と伝えます。

でも、トーマスには聞こえません。
アニーとクララベルは非常ブレーキをかけたくても、車掌がいないのでかけられません。

トーマスは信号でやっと、止まりました。

トーマス:「いったい何が起きたんだ」

機関士:「車掌から連絡があるよ」

ずっと待っていますが、車掌はやってくるはずもありません。

するとどうでしょう。
車掌が線路伝いに走ってくるではありませんか。

車掌はトーマスに一部始終を話して聞かせました。

アニーとクララベルは車掌が戻ってきたので大喜び。

トーマスはスピードを上げて、あっという間に終点に着きました。

出演
・トーマス
・ヘンリー

トーマスは駅に車掌を置いてきてしまいますが、車掌は走ってついてきました。
車掌はトーマスを怒ることはなく、失敗は誰にでもあるといっています。
なんて心が広いのでしょう。
しかし、機関車の後を突いてくるとはすごいですね。


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