第56話 ゴードンとゆうめいなきかんしゃ

あらすじ

その日は、操車場の大事な日でした。
みんな、ワクワクしながらメモを取ったり、写真を撮ったりしています。
特別な機関車がやってきたのでした。

トーマスたちは噂話をしています。

そのとき、ゴードンが到着しましたが、さっさといってしまいます。

その夜、機関車たちはセレブリティーと遅くまで、いろいろなおしゃべりをして楽しみました。
そして、彼がちっとも気取ってないということがわかりました。

セレブリティーは、次の朝、早く出発していきました。

ゴードンはセレブリティーのことが、気に入らないようです。

ダックは貨車を引いて、エドワードの駅に行きました。

ダックとエドワードがセレブリティーの話をします。

ゴードンが猛スピードで走ってきます。
ものすごい勢いで走りすぎていきました。

機関士がゴードンをなだめます。

「落ち着くんだ、ゴードン。レースをやっているんじゃないぞ」

「レースをやっているのさ」

突然、ゴードンは変な気分になってきました。

橋の上は風がビュービュー吹きまわっていて、いたずらな風が突然、彼に向かってきます。

風には風の考えがあり、ゴードンのボイラーをガタガタいわせて、ドームを外して下の谷底に吹き飛ばしてしまいました。

ゴードンはすごく気持ちが悪かったです。
ドームがなくなり、冷たい風が入り込んできました。

大きな駅に着くと、貨車たちが彼を見て、笑いました。

ゴードンは貨車たちを追い払おうとしますが、集まってくるばかりです。

帰り道で、ゴードンは機関紙にいいました。

「ドームを探してきてくれよ」

「新しいドームを着けてもらうしかない」

ドームが外れて、少し身軽になったはずなのに、ゴードンの足取りは重かったです。

「あぁー、今夜は機関庫にだれもいないといいがな」

しかし、機関庫では全員おそろいで待っていました。

影でみんながクスクス笑っていました。

出演
・トーマス
・パーシー
・エドワード
・ダック
・ゴードン

ゴードンはセレブリティーを意識するあまりにドームをなくしてしまいましたね。
もっと、仲良くできればいいのにと思いました。


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