第55話 ほめられなかったジェームス

あらすじ

ソドー島に大勢の観光客がやってきたので、ハット卿は列車の数を増やすことにしました。

ゴードンは、いつもよりたくさん働かなくてはなりません。

ゴードンが仕事を終えて帰ってくると、また、次の仕事が待っていました。

ハット卿はゴードンを休ませることにします。

「ジェームスがお前の代わりをやってくれるだろう」

ジェームスは喜びました。
赤いボディを見せびらかしたくて仕方ありません。
そこで、ゴードンと同じくらいの速さで走ろうとします。

トビーの部品が古くなり、修理してもらうことになりました。
ヘンリエッタは、パーシーが世話をすることになります。

まもなくトビーは本線に入り、カタコトとゆっくり走っていきます。
トビーの車輪は小さくて、タンクにあまり水が蓄えられません。
長く走ったので、のどが乾いてきました。

遠くに信号が見えてきます。
駅がありました。

これでジェームスが来る前に、水を蓄えることが出来ます。
トビーの機関士たちも双考えました。
水を入れてもらっていると、信号士がやってきます。

信号士はトビーに会うのが初めてでした。
トビーの機関士がわけをいおうとしても、聞いてくれません。

「ジェームスの急行がくるから、線路をあけなきゃだめだ」

トビーは悲しそうに、去っていきます。

急いで走ったのでたくさんの水を使い、蒸気がきれて止まってしまいました。

そこへ、パーシーがヘンリエッタを引いてやってきました。

緊急事態にヘンリエッタは心配します。

パーシーはヘンリエッタをなだめて、助手を乗せてジェームスに知らせに行きます。

しかし、知らせを聞いたジェームスは腹を立てました。

トビーを押していくことになりました。
ジェームスは文句をいいますが、トビーを探しに行きます。

ジェームスはトビーを押していきます。

ジェームスは精一杯、働かなくてはなりませんでした。

修理工場の駅に着いたときには、クタクタになっていました。

ホームに子どもたちがいます。

「時間が遅れた上に、機関車が2台ついているよ。きっとジェームスひとりで走れないから、トビーが手伝ったんだね。」

「気にするなよ、わかってもらえないことだってあるよ」

トビーがいいます。

「ふん!」

出演
・パーシー
・ゴードン
・トビー
・ジェームス

ジェームスは一生懸命働いたのに、子どもたちに勘違いをされてかわいそうですね。


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