第47話 ふたごのビルとベン

あらすじ

ビルとベンは双子の機関車です。
ズングリした機関室、4つの車輪、ちいさな煙突と屋根がついています。
貨車はトードでいっぱいでした。

トードを港まで運ぶのが仕事で忙しいです。

ある朝、彼らは貨車を並べ終わると、他の貨車を引くために出て行きます。

戻ってくると貨車がなくなっていました。
双子たちはびっくりします。

機関士たちが線路に油のシミを見つけました。
「これは最新ディーゼルだな」

ビルとベンは最新と最近を聞き間違えています。

貨車を探しに行こうとしますが、ビルとベンが最新ディーゼルに魔法をかけれられないか心配しています。

機関士が、逆に最新ディーゼルに魔法をかけてやろうといいました。

最新ディーゼルは、ビルとベンが双子だと知りません。
名札と番号を外して、だますことにしました。

双子たちは勢いよく煙をはいて、貨車を探しに行きました。

彼らは最新のディーゼルをだますのが楽しみでなりません。

操作場にそっと入っていくと、そのディーゼルが止まっていました。
行方不明になった、貨車もいっしょです。

ベンは影に隠れて、ビルは勇気を振り絞って近づきます。

その最新ディーゼルがビルを見て

「何かご用かね?」

といいました。

ビルは

「貨車を返してほしい」

といいます。

「これは私のだ、出て行ってくれ!」

ビルはわざと驚き、叫んで、バックすると後ろの貨車に隠れました。

今度はベンが出てきます。

「貨車ドロボー」

叫ぶとすぐに引っ込みました。

次はビルの番です。

「貨車を返せ」

と、叫んでビルとベンが交互に

「貨車ドロボー、貨車を返せ」

と、叫びます。

これが何度も続いたので、最新ディーゼルはとうとう目を回してしまいました。

ビルとベンが双子だと知ります。

ちょうどそこへエドワードがやってきました。

エドワードが最新ディーゼルの説明をします。

細菌じゃなくて最新ということもわかりました。

最新ディーゼルは貨車を間違えていました。

「これから、ボコを呼んでくれ」

「ビルとベンは悪気はない、時々頭に来るときがあるんのさ」

エドワードがいいます。

「頭に来るか、まったくだね」

ボコはクスクス笑いました。

出演
・エドワード
・ボコ
・ビル
・ベン

消えた貨車がただの間違いでよかったですね。
最新を細菌を勘違いしていたのが楽しかったです。


応援よろしくお願いします
人気ブログランキングへ

ペン型カメラ格安販売
小型カメラ専門店ならではの商品を最大50%オフで提供しています。
高画質の小型カメラを多数扱っています。