第49話 がんばりやのエドワード

あらすじ

バスのバーティーがソドー島の観光の客を乗せて走っています。

ツアーの最後に観光客はエドワードに乗って、ビルとベンのところに連れて行ってもらうことになっています。
しかし、観光客が重くてエドワードはなかなか走り出せません。
エドワードはやっと動き出しました。

観光客がやってきて、ビルとベンは大喜び。二人は写真を撮ってもらうのが好きでした。

その後、二人は観光客を特別のブレーキ車に乗せて、陶土を掘るところに案内します。

すばらしいひとときを過ごし、観光客は大感激でした。

その後、エドワードが観光客たちを家に送り届けます。

途中で急に天気が崩れてきました。
雨と風がエドワードに吹き付けます。

砂まき装置が故障したので、車掌は仕方なくエドワードの前に乗って、手で線路に砂をまきました。

突然、エドワードの車輪が鋭い音を立てて、スリップしました。何かが壊れたようです。

機関士たちは壊れたところを調べました。
直すのに時間がかかります。

クランクピンが折れています。ピストン棒を外して、なんとか運ぼうとします。

エドワードは力を振り絞って引っ張りますが、車輪は空回りするばかりで、重い客車はビクともしません。

乗客は不安になりました。

機関士と助士と車掌は、客車の連結部分を調節してまわります。

エドワードは煙を吐きながら注意深く前に進みました。

一台目の客車の動きが二台目の客車、三台目の客車と少しずつ伝わります。

「やった、やった。ついに動いたぞ」

「さすがだ、よくやったぞ」

機関士が叫びます。

エドワードはゆっくり、そして、しっかりとスピードを上げていきます。

その音を聞いて、機関士は幸せな気分でした。

ついに、エドワードは駅にたどり着きます。
疲れきっていましたが、最後までがんばりました。

駅ではヘンリーが特別列車を引いて、待っています。

「遅くなりました」

ハット卿は怒って時計を指さしましたが、感激した乗客たちがハット卿そっちのけで、エドワードや機関士の手を取り、口々に「ありがとう」といいました。

ダックとボコはエドワードが静かに休めるよう見守りました。

一方、ゴードンたちは黙っていましたが、エドワードは本当にえらいと思っています。

出演
・エドワード
・ゴードン
・ヘンリー
・ジェームス
・ダック
・ボコ
・ビル
・ベン

エドワードは一人でよくがんばりましたね。
本当にえらいです。


応援よろしくお願いします
人気ブログランキングへ

ペン型カメラ格安販売
小型カメラ専門店ならではの商品を最大50%オフで提供しています。
高画質の小型カメラを多数扱っています。