あらすじ
クリスマスの2日前でした。
ソドー島の子ども達はみんなクリスマスを楽しみにしています。
機関車たちは準備に追われ、忙しく働いていました。
ハット卿は、今年のクリスマスパーティーは最高のものにしたいと、思っていました。
ホームでハット卿がイライラしながらトーマスを待っています。
ハット卿がトーマスに「ツリーを運んできてほしい」といいました。
トーマスがクリスマス・キャロルが歌えるかどうかハット卿に訪ねると
「もちろんだよ」
と、答えました。
トーマスは大事な任務を果たすために、出かけていきます。
注意深くツリーを運んできましたが、前方に大きな雪の吹き溜まりがありました。
吹き溜まりに突っ込んでしまい、汽笛を鳴らし動こうとしますが、もっと悪いことが起こります。
トーマスは雪の中に埋もれてしまいました。
操作場では、何も知らない機関車たちが待ちくたびれています。
トーマスが遅いので、文句をいっています。
ハット卿は「トーマスが脱線したと思う」といいました。
機関車たちはトーマスを気の毒に思い、双子のドナルドとダグラスが救助に向かいます。
間もなく、双子たちは大きな雪の吹き溜まりのところにやってきました。
「たすけて~」
「何か聞こえますね」
ドナルドがいいます。
トーマスを見つけて、作業員が救助にきましたが、大量の雪をどけるには時間がかかります。
ついに、ツリーとトーマスが雪の中から引っ張り出されました。
トーマスは再び走り出すことができ、駅へと急ぎます。
ハット卿は彼らをあたたかく出迎えてくれました。
大きな駅に全員が集まります。
「いち、にい、さん!」
まるで、魔法のように駅が明るく輝きました。
そのとき、奇妙な音が聞こえてきました。
パーシーとトビーはそれがなにかわかりニッコリしました。
それはキラキラと輝きながら舞い降りてきて、雪の上にそっと着地します。
ヘリコプターのハロルドでした。
何よりもすばらしい贈り物、サンタクロースをつれてきました。
人々は歓声を上げ、パーティーがはじまります。
「このパーティーのためなら、雪もすばらしいね。パーシー、クリスマスおめでとう。みんなおめでとう」
出演
・トーマス
・エドワード
・ヘンリー
・ゴードン
・ジェームス
・パーシー
・トビー
・ダック
・ドナルド
・ダグラス
・ビル
・ベン
・ボコ
・ディーゼル
・テレンス
・バーティー
・トレバー
・ハロルド
トーマスが雪に埋もれて、たいへんでしたが、クリスマスはやっぱりいいですね。
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