第52話 きかんしゃたちのクリスマス・キャロル

あらすじ

クリスマスの2日前でした。
ソドー島の子ども達はみんなクリスマスを楽しみにしています。

機関車たちは準備に追われ、忙しく働いていました。

ハット卿は、今年のクリスマスパーティーは最高のものにしたいと、思っていました。

ホームでハット卿がイライラしながらトーマスを待っています。

ハット卿がトーマスに「ツリーを運んできてほしい」といいました。

トーマスがクリスマス・キャロルが歌えるかどうかハット卿に訪ねると

「もちろんだよ」

と、答えました。

トーマスは大事な任務を果たすために、出かけていきます。

注意深くツリーを運んできましたが、前方に大きな雪の吹き溜まりがありました。

吹き溜まりに突っ込んでしまい、汽笛を鳴らし動こうとしますが、もっと悪いことが起こります。

トーマスは雪の中に埋もれてしまいました。

操作場では、何も知らない機関車たちが待ちくたびれています。
トーマスが遅いので、文句をいっています。

ハット卿は「トーマスが脱線したと思う」といいました。

機関車たちはトーマスを気の毒に思い、双子のドナルドとダグラスが救助に向かいます。

間もなく、双子たちは大きな雪の吹き溜まりのところにやってきました。

「たすけて~」

「何か聞こえますね」

ドナルドがいいます。

トーマスを見つけて、作業員が救助にきましたが、大量の雪をどけるには時間がかかります。

ついに、ツリーとトーマスが雪の中から引っ張り出されました。

トーマスは再び走り出すことができ、駅へと急ぎます。

ハット卿は彼らをあたたかく出迎えてくれました。

大きな駅に全員が集まります。

「いち、にい、さん!」

まるで、魔法のように駅が明るく輝きました。

そのとき、奇妙な音が聞こえてきました。
パーシーとトビーはそれがなにかわかりニッコリしました。

それはキラキラと輝きながら舞い降りてきて、雪の上にそっと着地します。
ヘリコプターのハロルドでした。

何よりもすばらしい贈り物、サンタクロースをつれてきました。

人々は歓声を上げ、パーティーがはじまります。

「このパーティーのためなら、雪もすばらしいね。パーシー、クリスマスおめでとう。みんなおめでとう」

出演

・トーマス
・エドワード
・ヘンリー
・ゴードン
・ジェームス
・パーシー
・トビー
・ダック
・ドナルド
・ダグラス
・ビル
・ベン
・ボコ
・ディーゼル
・テレンス
・バーティー
・トレバー
・ハロルド

トーマスが雪に埋もれて、たいへんでしたが、クリスマスはやっぱりいいですね。


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